万魚の雑々日記

ドラマや映画や文学のこと。要介護の継母のこと。自分自身のこと。・・・福島原発事故後、置き去りにされた猫たちに給餌に通った頃のこと、いっしょに暮らすちょっと多めの犬や猫たちのことを書いた別ブログもあります。(なぜぼくらはおいていかれたの)

生きる道が定まった記念日 2016年㋃24日

今更「生きる道が定まった」と神妙にいうのは、これまでどこに行っても傲岸不遜、傲慢不遜、あるいは愚者、と片付けられている私としては気恥ずかしい気すらするのですが、真実、覚悟というものを決めた日となりました。

それは、本当に、いいことでした。
そのことを確かめるための、この一年だった気がします。

口では、自分は野良猫や野良犬が野垂れ死にしていくと同じ人生を生きる、と覚悟を決めているようなことを言いながら、実際は、実際に生きる中で、真の理解者、心を開いてくれる人を求めていたんですね。すべてそのためにあれこれ迷い苦しみあがく煩悩であった。

昨日、その自分の軟弱の哀しみをしんしんと悟りました。
これでよかったのです。
この世を生きるための真のスタートラインに、やっと立った、ということです。