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万魚の雑々日記

ドラマや映画や文学のこと、家の周りに置いて行かれたり福島原発事故後警戒区域になった町で出合い同居している猫たち犬たちのこと、要介護の継母のこと、自分自身のこと。・・・煩悩多きブログだが何か光のようなものも感じるままに。別ブログ「なぜぼくらはおいていかれたの」http://ameblo.jp/kaze-amb

「アニー基金」(NPO法人 子供の教育・生活支援)をご存知ですか。

東北震災より何年か前ごろ、生協が発行しています月刊の生活情報誌「のんびる」のリポーターをしていました。さまざまな活動をしている人を取材し、それを記事にする活動です。

「アニー基金」はそうした中で出会った団体です。

何らかの事情で、親と離れ、親戚等の後ろ盾もなく、いわば孤立無援に近い状態で生きている子供たちの、”現在と将来の支援”をする活動をされています。

具体的にひとつあげますと、学費や自動車免許費用などの資金を貸し、社会人になったら少しづつ返金してもらう、という活動があります。

なんだ、子供にお金を貸すという活動か、と眉をひそめられますか?

実際、そういう批判もある、ということでした。

 

私は取材でそうした活動の実際を知り、心から賛意と共感と敬意を覚えました。

 

生きるには、ただ食べて寝る、ということだけでもお金が必要です。

まして、食べて寝るだけではない何らかの存在になって、社会に自立しようとするなら、学費や準備費用が必要です。殆どの子供は、親のもとで守られそれを得、巣立っていきます。

でも、親からも親戚からも誰からもどこからも支援を受けられない子供は、大変な苦労をするでしょう。もちろん子供たちは、そうであってもみんな懸命に生きていく。

そうだよ、それは仕方ないよ、と私たち大人は気づくことがあったとしても、そう見過ごしていく。みんな誰もがこの社会を苦労しながら生き、家族を守っているのですから。それは決して責められることではないでしょう。

 

・・・日高真智子さんと数人の主婦の方々は、「お金が少しあって、それで資格がとれたら! 車の免許がとれたら! その子の将来は拓けていくのではないか! そのお金を私たちでなんとか支援できないだろうか!」と考え、行動をはじめられたのです。

そこに深くあるのは、親から離れるしか生きるすべのない子供の現実的な苦境と、精神的な悲しみ、不安、寂しさ、苦しみを、知り、何とか力になりたい、応援したい、この子供たちに幸せな人生をおくってもらいたい、という心からの思いでした。・・・私は取材でお話を伺っただけでしたが、それをじんじん感受しました。涙が溢れてならなかったです。

 

私はその後、夫の病状が重くなって介護に専念しましたので、日高さんたちにお会いする機会を持つこともできなくなりました。わずか二度ほど、2000円ぽっちのカンパを送っただけです。

何とかもっと応援したい、カンパを送りたいと思いながら、私自身も動物たちをたくさん抱えて暮らしの困窮が続くばかりで、原発爆発後はひたすら意識は福島に向かい給餌活動に躍起になっており、そして二年半前から父の後添いである継母の介護をするようになって、心でどんなに思えどわずかのカンパも送れない、事態になっています。

 

そこで皆様にお願いです。

上のホームページをごらんになり、もし賛同のお気持ちがおこりましたら、ご支援を送って差し上げていただけないでしょうか。

私も今回この記事をここにあげるにあたって、たとえ1000円でもお送りしようと思っています。自分はこうしか出来ないのですが、こうした支援はわずかであっても必ず目に見えない力になる、と信じているのです。

どうかよろしくお願い致します。

 

www.annykikin.com