ラジオ深夜便 宇宙開発に携わっておられる「うえまつつとむさん」のお話し
昨夜疲労と睡魔がひどくて台所の洗い物をそのままに就床してしまったので、真夜中(3時)に目覚めたついでに、ラジオを聴きながら片付ける。
NHKのラジオ深夜便。北海道で宇宙開発に携わっておられる「うえまつつとむさん」のお話し。小学校の時、教師から大変な暴力を受けてこられた、というところだけ聴いた。
「子供の自信を大人(教師)に奪われた」その頃の悲しみ。
「子供の自信を奪ってはならない」という篤実な思い。
「すべての子供に自信をもって生きてほしい」という温かな思い。
私は宇宙開発には関心がないのだが、宇宙開発は児童虐待をなくすといううえまつさんの信念に、対象はなんであれ自分の信念をもって生きる大人の姿の”正しさ”に感銘を受けた。
私も以前から、どんな支障があっても、自分に自信があれば必ず真っすぐ生きられる、という思いをもってきた。そして社会には、他者の自信を踏みつけて自分の利をむさぼる人間が多いことに苦しんできた。その人たちの殆どは、社会の良心と自らを位置づけながら、気に入らない人間を認めず、他からも認められないようにしていく。そうした残酷さに気づかないのだ。あくまで自分こそは良心であるのだ。
殆どの人間がそうである・・・ということは自分もそうだ、ということだ。
うえまつさんのお話が終わったあと、そうしたあれこれを思いながらこの日記を書き・・・5時18分である。
年をとっていくのは、本当に素敵なことだ。
自分が少しづつわかっていく。それは痛みを生じることであるが、その痛みを懐にきちんと入れていけるようになっている。
・・・・・・・・・・・・・・
※うえまつつとむさんを検索しました。