自分で自分をほめてやりたい話し
先日テレビでマラソンの有森裕子さんをお見かけした。
「久しぶりだなぁ、有森さん。なんか一層綺麗になられてるゾ」
有森さんといえば、「自分で自分をほめてやりたい」。
後日、ある人から、その「自分で自分をほめてやりたいことは何ですか?」と訊かれた。
「う~ん? ・・・・・・・(考え)・・・ないですね~」
「あるでしょ。なんか一つぐらい」
「う~ん・・・そうだ、口内炎とおなかと脚が痛むのに、それでも夜、頑張って眠ろうとするところかな」
「・・・・・・・・・・・」(かわいそうにという眼差し)
ほんとにないなぁ、ほめたいところなぞ。強いて強いていうなら、生まれてこのかたマイペースで生きてきたことかな。
来世は絶対歌手になって、そのことを自分でほめよう。いや、サッカー選手になっていくら走っても疲れない試合ができることをほめるか。