7月17日の真田丸 受難
秀次の壊れていくさま、清明な静けさをたたえていて哀れで悲しかったです。
秀次はイエスに会われたんですね。その清明さだったのでしょう。
三谷演出は重いもの(人間の罪)を一身に背負って死にゆく人を美しく描くんだなぁと思いました。
武田勝頼も北条氏政も今日の秀次も。役者がみんな応えていて凄いなぁとも思いました。
秀吉はどのような死にざまをするのでしょう。
そういえば先日のNHKアーカイブスで、緒方けんの秀吉の凄絶な死にざまを放送していました。救われない死の典型のような死で凄いリアルでした。
それにしても、真田丸はこうした死の重さに引きずられ過ぎず、ちゃんとしかるべきところでは笑わせてくれるのでその非凡さにこちらは引きずられて今夜も笑い転げました。