被災ペットの救援に現場から義援金の分配に不満も
↑「ももこひめさんのブログ記事」をリンクしました。
↓管理人の発信
この被災ペットへの義援金の分配について、自分のブログで複数回記事にしたことがあるが、そうするには理由がある。
警戒区域で出会った愛護団体さんや個人ボランティァさんに分配されていないことが腑に落ちないからである。分配したリストに入ってないのである。
なんでや? なんであの人たちに出ないんや?
私の知る限り、自分の働いたお給料を擲って保護、給餌に取り組んでおられるゾ。
暮らしが成り立たなくなっている人もおられる。
なんで、その人たちとその人たちが抱えた福島の動物を、救済せんのや?
ずうっと不思議に思っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
話はかわりますが、ある電話があって、私は義援金をもらっているのか? と問われたたのですが、私はいただいてないっす。申請をしたことないっす。
一般社団法人を設立していますが、活動の規模は私個人で給餌に通うだけの活動ですから、義援金の分配をもとめる気持ちは真実ないっす。
とはいえ実際のところ、一度の給餌行きには8万円から10万円はかかりますから、あっという間に本当に困窮の極みにおち、一定の期間、全国の方に、個人で支援を求め、多くのご支援をいただきましたが、義援金という公金を求めたことはありません。
ではなぜ一般社団法人を続けているか、と言いますと、私にとって衝撃であったあの置き去りにされて凄惨な苦しみにいた動物たちと、その動物たちを懸命に救い続けておられた人々のことを、出版と言う形で残しておきたい、私は政治性も社会性もない人間なので、イデオロギーとして訴えることはできませんが、あの動物たちとあの人々の心の内を、表現できないか、そうすることで、きっと、こののち、災害等があった時のための道筋を作る一助になる、という祈りに近い思いがあるからです。
自分の命がある間に、取り組みたい、そうできる力を作りたく、私なりに努力をしているところです。自分の健康、体力との闘いでもあるので正直辛いのですが、神が時間を下さることを願いつつ頑張りたいです。
一般社団法人の枠は、そうするために役に立つかもしれない、とそう思っての保留です。