万魚の雑々日記

ドラマや映画や文学のこと。要介護の継母のこと。自分自身のこと。・・・福島原発事故後、置き去りにされた猫たちに給餌に通った頃のこと、いっしょに暮らすちょっと多めの犬や猫たちのことを書いた別ブログもあります。(なぜぼくらはおいていかれたの)

除染作業の仕事を一時行った人のブログより一部転載

「除染は、地表1㌢の線量を0.23μsv以下まで下げます
この0.23という目安も引き上げる議論を長くしていますね
除染作業をしていてゾッとしたことは、線量が高いいわゆるホットスポットの線量を落とすために土を削ると、、、掘るほどに線量が上がっていく、ということでした
その土に浸透&蓄積しているのです
そういうときは、30㌢程土を掘って汚染されていない砂を入れて埋めます
(そのルールも、警戒区域外は自治体ごとに違います)
しかし今もフクイチから放射能が出続けている以上、その砂にも浸透していくのではないでしょうか

また市内の住宅地では、汚染土の仮置き場が足りないため、その家で出た汚染土はその家の敷地内に仮々置きします
家の庭に大きな穴を堀りそこにあの黒いフレコンパックを埋めるのです
そして仮置き場が決まったら、またそれを掘り出すそうです
本当に可哀想な目に合っていると思いました

原発事故はまさに後戻り出来ない最悪の事故です」